2007年度 冬
今年は十一月十八日に、木枯し一番が吹き荒れました。八日の立冬から僅か十日後の事。暑い暑い夏が十月に入っても残った感じでしたが、十月後半から秋めいたかと思ったら、急に冬に跳びこんだ感覚です。
(気温の変化の大きい事を忘れずに)
朝と昼、昼と夜との気温の変化が大きい事が十一月、十二月ころの特徴です。うっかりして、昼間の暖かさにだまされないようにしましょう。昼間出掛ける時、夜遅くならないつもりが、つい遅くなってしまった、と言う事がよくあります。脱ぎ着を簡単にできるものを用意したいもの。この事は、風邪の予防に、皮膚の乾燥の予防になります。
(皮膚の乾燥と気の働き)
空気が乾燥して来ると、風邪が流行ります。今年の冬は早くも風邪ひきが多い様で、これには空気の乾燥ばかりでなく、気温の差の大きい事が、体を守る皮膚の働きを乱しているからと言えます。皮膚の働きは「気の働き」によって調整されていますから、暑いとか、暖かいと感じている間は、皮膚表面は緩んでいて、体内に熱がこもらないようにしています。また、空気が冷たくなると皮膚はきめが細かくなって、体内の熱を外へ逃がさないようにし、外からの冷たい空気が体内に入り込まないようにします。これは全て気が調整しているのです。
(夏暑かった影響は今)
夏の暑さを逃れるために、いろいろと工夫された事でしょう。《冷房の部屋に閉じこもっていた、夜寝られないのでエアコンを付けっぱなしで寝ていた、冷たいものをつい多く飲食した》など、体を冷やし続けていた影響はこの時期の寒さに弱くなっています。《食欲不振、明け方三時・四時ころに眼がさめて睡眠不足、下痢や便秘》と言った症状を起こします。
「気の調整で、しっかり体の守りを本格的な冬を迎える前に固めておきましょう」
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